傍観と客観

2014-10-12 哲学

オレたちはいつの間にか人生の傍観者にされていく。人によっては批評家になったり、他人の価値観で生きる奴隷になったり。でも、ふと気付いたんだが、当の本人は傍観者になってることは見えない。本人はそこにいるから見えないんだ、じゃあ、どうすれば見えるのか。それは客観視しなきゃいけないんだろう。でも、それも簡単じゃない。じゃあ、どうすればいいのか。それは人と関わるしかないのではないか。なぜなら、傍観者になってしまっている人に関わったとき、自分はどうなのかと感じるから。もちろん、すごい人は自力で客観視できるだろう。オレたち凡人は人と関わるしかないんだ。だから、人と関わることでしか、人生は変わらないんだよ。本を読むだけじゃ変わらないし、頭で考えるだけじゃ変わらないんだ。どんどん関わっていこう。

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