■世界一「不快」な本

累計1000万部以上を売ってきたプロデューサー長倉顕太の電子書籍第3弾!

デビュー作『親は100%間違っている』はアダルトジャンルで第1位。
2作目『世界観の創り方』はベストセラー著者である石井裕之氏による解説付きで最高位2位まで。

著者の長倉は出版プロデューサーとして、最近だと、

『自分を愛する技術』(加藤秀視著)
『仮面社畜のススメ』(小玉歩著)

を手がけるほか、『怒らない技術』 (嶋津良智著)『「心のブレーキ」の外し方』 (石井裕之著)、『英語は逆から学べ』 (苫米地英人著)、『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』 (小堺桂悦郎著)、『クビでも年収1億円』(小玉歩著)などのベストセラーを手がけてきた。

現在は、奴隷解放活動家としても活動中!
「古い自己啓発はすべてクソである」
「セミナー会社がやっているセミナーは霊感商法」
などと、「本気で人生を変えたい人のための情報」を提供し続けている。
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今回の『吾輩はクソである。』では、多くの自己啓発が唱える「自信を持て」というメッセージへの警告を投げかけている。

詳しくは以下の「まえがき」にて。

◆世界一不快な本

本書を手にとってくれてありがとう。
オレにとっての電子書籍第3弾になる。これまでに『親は100%間違っている』『世界観の創り方』という2冊を出してきたわけだが、今回は一番不快な本になる。笑
オレはジョン・ウォーターズ監督の『ピンクフラミンゴ』という映画が大好きだ。その映画は、「どちらが世界一下品かを競う」というくだらない内容。最後の最後には主役のディヴァインという俳優が犬のクソを食う。
もちろん、この映画にはかなわないが、
「読んだ後に不快になってもらいたい」
って思いで書いた。
その理由は簡単だ。
多くの人が「人生を変えたい」とか「今の人生に不満だ」と言いながら、やっていることと言ったら人生を変えるどころか、奴隷になるためのトレーニングをしているだけ。時間管理とか目標設定とか早起きとか。全部、奴隷の習慣だぜ。
わかる?
人生を変えるってのは、ヘドを吐くくらい精神的には辛くなきゃおかしいわけ。そりゃそうでしょ?
オレたちは通常、変化を好まない。よく言われることだけど、「太ってる人は太ったままでいたい」し、「貧乏な人は貧乏なままでいたい」わけ。今がどんな状態だろうと、オレたちは変化を好まない生物だ。たとえどんなに惨めな状態であろうと。
なぜなら、どんな状態であろうとも、オレたちは生きてるから。脳はオレたちの生存を最優先するから、いま生きてるなら現状維持を選択するわけだ。
ということは、人生を変えたいというのは、脳の習性に反するわけだから、当然気持ち悪くなるだけだ。
だから、世界一不快な本を書いたんだ。笑

◆霊感商法じゃ人生は変わらない

だから、オレのやるセミナーでは、
「気持ち悪くなって帰ってもらう」
ってのを目指してる。
でも、世の中のセミナーの多くは、気持ち良く帰そうとするんだ。
なぜだがわかるか?
金儲けだからだよ。
参加者の人生を変えるためではなく、自分たちのための金儲けのためにやってるからね、
だから、ハイタッチをしたりするわけ。
ハイタッチをするセミナーは全部詐欺だよ。
アンソニー・ロビンズなんて、単なる霊感商法だよ。わいわいやってて単なるエンターテイメント。
そんなもので人生変わるわけないだろ?
火渡りして人生変わるわけないだろ?
人生を変えるってことは不快に決まってるだろ?

◆クソには無限の可能性がある

でもね、人生を変えた後は、最高の人生が待ってるぜ。
最高の人生って何かっていうと、
「自分の人生」
だよ。
オレが奴隷解放運動家として活動してる理由は、
「多くの人が他人の人生を生きている」
からなんだ。
他人が創った価値観で生きているわけ。
そこを破壊したいんだ。
だから、オレは、
「クソになれ」
って言ってるんだ。
クソになれば、すべてのプライドは捨てれる。
クソになれば、すべての執着を捨てれる。
クソになれば、過去なんかどうでもよくなる。
だから、
「クソになれ」
って言ってんだ。
クソになれば、怖いものは無くなる。
クソになれば、失うものは何も無くなる。
だからこそ、クソになれば無限の可能性が出てくるんだ。
過去とかどうでもいい。
無限の可能性が出てくるんだ。
無限の可能性を感じれるんだ。
クソまみれになって、自分の人生をはじめよう。

クソまみれの男  長倉顕太

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