対立、問題、そして、情報

2017-01-01 哲学

昨日、サンフランシスコでタクシーで乗ってたら、

ドラッグ治療のCM

が流れてた。
これを観てて思ったんだけど、結局、

問題=ビジネス

ってことだ。

問題があるところにビジネスが生まれる。
当たり前のことなんだけど、つくづく嫌悪感を覚えた。

マリファナを合法にすれば、ドラッグにいく人は増える。
マリファナもビジネスだし、ドラッグ治療もビジネス。
さらに、そのCMでは保険が使えるみたいな話も。
保険だって、CMだって、タクシー広告だってビジネスだ。

よく、うつ病は薬ビジネスのために作られたなんて言われる。
誰でもうつ病になれるし、医師は薬を処方するだけ。
医師も製薬会社も儲かるわけだ。

これがオレたちの世界のビジネスであり、
経済なわけだ。

一方、政治は

対立

をエサにして動いていく。
かつて、ボブ・マーリーがジャマイカで対立するグループの和解のため、
フリーコンサートを開こうとしたら、

銃撃

されたり、

白人と黒人の平等を訴えたキング牧師が

暗殺

されたり。

トランプだって、経済対立をうまく利用した形だ。
政治家にとっては、

対立=政治

なわけで、政治家は対立があるから存在意義があるわけだ。
対立を解消するヤツは消されるのが世の常だ。

この2つって、

資本主義=問題を生む
民主主義=対立を生む

ってことなんだよ。

問題が価値(ビジネス)を生み、
対立が(政治の)存在価値を生む、

ってわけだ。

だから、メディアは問題や対立を煽るわけ。

その結果、多くの人が、

不安や恐怖でコントロールされていく

わけだ。
これがオレたちが生きている世界なんだ。

こういうシステムの中で生きてるってことを、
きちんと認識しないから、情報に翻弄されてしまう。

対立、問題、そして、情報

っていうのがベースの社会なわけよ。

でも、オレが思うのは、

対立は多様性で、
問題は楽しさで、

いいんじゃないかってこと。
そこに価値を見出して、お金を生むこともできるんじゃないかと。

だから、今年もそんなコミュニティをどんどん創っていきたいね。
ということで、今年の活動もよろしく。

まずはこちらに会いにきてくれ。

奴隷解放会議2017(福岡、大阪、東京)

http://www.internationalpublishers-syndicate.com/adachi/slaverelease/
(早くも追加日程が決定)

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<2つのPodcastもよろしく>
長倉顕太の裏・人生哲学「親は100%間違っている」
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhang-cang-xian-taino-li-ren/id1085440567?l=en

井上裕之×長倉顕太の人生相談「自分で奇跡を起こす方法」
https://itunes.apple.com/jp/podcast/jing-shang-yu-zhi-zhang-cang/id1109764412?l=en

<オレのリアル本第2弾『親は100%間違っている>
http://kentanagakura.com/100/

<オレの全著作が見れる著者ページ>
http://tinyurl.com/pfolmgf

<ベストセラー著者などとの対談満載!Youtubeチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCMK0Ua9KV5zGjB2IIh6DTUw

<長倉顕太公式サイト>
http://kentanagakura.com/
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