「いい加減なことを言うな」といい加減なことを言う

2015-04-06 哲学

ときどき、オレのことを「口は悪いけど、いいこと言ってる」的なことを言ってくれる人がいる。ありがたいんだけど、きっといい加減なことしか言ってない。笑。なぜなら、オレは不完全だし、いい加減な部分もたくさん持ってるから。でも、それでいいって思ってる。オレは誰かに自分の考えを押し付けたいわけではなく、自分が感じたことを自分のために書いてるだけだから。自己確認のためにやってる。その上で読んだ人に、新しい視点、新しい価値観を示して、「自分ならどう思うか」って考えてくれたら嬉しいというだけ。オレの口が悪いのも、キレイゴトを読んだ人はあまりにも反論できないから思考停止になってしまうから。どんなにキレイゴト言ってるやつだって、クソもするし、妬むし、憎しむはずだ。なのに、キレイゴト言って、空想の世界で生きるだけで、現実は悲惨なことになる。それを承知でキレイゴトを言ってるやつは無責任だというのがオレの考え。だから、オレは口をなるべく悪くしている。読んだ人が自分で考えることで、自分が何者かがわるはずなのに、多くの人が誰かの信者になろうとしてしまう。それって結局、自分の人生を楽しめないし、愛せないから。だから、死後の世界に憧れたりしちゃうんだよ。人生は一回だけだから愛おしいわけよ。今日も好きな曲と本があればいい。ちなみに今はロワルドダールを読んでるよ。「チャーリーとチョコレート工場」とか「マチルダ」とか子供向けが有名だけど、大人向けの短編が狂ってて面白い。と、いい加減なことを言ってみた。

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