ミームなるもの

2016-06-03 書籍

昨日の続きみたいなことを書く。

ミームっていう概念がある。
人かラ人へ伝播する情報みたいなものと説明される事が多い。

Wikipediaには、

ミーム(meme)とは、人類の文化を進化させる遺伝子以外の遺伝情報であり[1]、例えば習慣や技能、物語といった人から人へコピーされる様々な情報がそれにあたる[2]。
1万年前と現代では文明が大きく進歩したが、それはヒトの脳が生物学的に進化した結果ではない。その間は、脳はほとんど進化できておらず、文明を進歩させたのは、脳内の情報である。また文明を進歩させるだけでなく、反社会的な集団やデマも、情報が人々の脳内へ拡散され、共有された結果である。あらゆる情報は会話、人々の振る舞い、本、儀式、教育、マスメディア等によって脳から脳(心から心)へとコピーされていくが、そのプロセスを分析するため、それらの情報をミームとして定義し、分析することにこの概念の意義がある(ただしミームとは何かという定義は論者によって幅がある)。ミームを研究する学問はミーム学(Memetics)と呼ばれる。

ってある。

だから、

音楽、
映画、
小説、
ファッション、

から情報について学ぶのは理にかなってる。
というより、そのアプローチがむしろまともだ。

どうやって、情報が人から人に伝わるのか。

このことを理解するためにには、
人間を理解する必要がある。

だから、オレはいつも、

「人に興味持て」
「他人に興味持て」

っていう。

なぜなら、それができないと、
情報が扱えないし、情報に支配されていくからだ。

ミームはドーキンスが提唱したように、
オレはつくづく、

「生物学を学べ」

って思うんだよね。

話を戻すけど、ある意味、ヒットをコンスタントに長期的に出せる人ってのは、
このことを感覚的にわかってる人だと思う。

そういった意味で売れっ子の音楽プロデューサーから学ぶことは多い。
だから、本日18時に配信するPodcastのテーマは、

音楽プロデューサーから学ぶマーケティング

にしたわけだ。

ちなみに、日本の音楽業界はどうしようもない。
大手プロダクションとテレビ局との癒着から、
無理矢理チャートに入れる的な局ばかり。
だから、ヒット局とは言っても参考にならない。

そもそも、プリンスやボウイが死んだときの報道の少なさにびびった。
それくらい日本の売れてる音楽はださい。
結局、日本の売れてるバンド聴いてるやつから学びがないのも、そういうこと、

ということで、Podcastの「購読」をよろしく。
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhang-cang-xian-taino-li-ren/id1085440567?l=en

6月9日のチャリティセミナーもよろしく。
http://kentanagakura.com/2016/05/20/6gatsu9nitikaisai/

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イケジュンがやるチャリティイベントも、
http://ike-jun.jp/kumamoto-charity/

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<2つのPodcastもよろしく>
長倉顕太の裏・人生哲学「親は100%間違っている」
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhang-cang-xian-taino-li-ren/id1085440567?l=en

井上裕之×長倉顕太の人生相談「自分で奇跡を起こす方法」
https://itunes.apple.com/jp/podcast/jing-shang-yu-zhi-zhang-cang/id1109764412?l=en

<オレのリアル本第2弾『親は100%間違っている>
http://kentanagakura.com/100/

<オレの全著作が見れる著者ページ>
http://tinyurl.com/pfolmgf

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<長倉顕太公式サイト>
http://kentanagakura.com/
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