お金で「自己承認」を買う人々、売る詐欺師たち

2014-09-07 哲学

昨日から府中で合宿中。

今回も多くの人生と出会う。

相変わらず、オレは嫌な奴なんでズケズケと本音で語った。

今回の人ではないんだが、それにしてもセミナーに参加している人を見ると、「自己承認」されたい人が多い。セミナーに来て、承認されるのを望んでる人が多い。

「自分はこれだけ頑張ってきた」

とか

「自分はこんな素晴らしいところがある」

とか

「自分にはこんな夢がある」

とか

「自分にはこんな風に世の中を変えたいと思ってる」

とかいろいろ言うけど、オレからしたら「だから、なに?」って感じ。

たしかに、人は「自己承認」されたい生き物だ。だから、人に役立ったときに生き甲斐を感じるわけだ。

でも、セミナーにきて、それを求めるのはおかしいわけ。

だいたいのインチキセミナーは

「アナタはすごい」

とか

「アナタの欠点はギフトです」

とか調子の良いことを言って承認するわけだ。

でも、そこで満足しても、家に帰れば現実が待っているわけ。承認されていない現実が待っているわけ。

だから、またセミナーに行ってしまう。多くのセミナー会社のビジネスモデルがこれなわけ。

セミナー依存者を育てるのがビジネスモデル。

だから、リピート率を自慢してたり。笑。何が言いたいかっていうと、「自己承認」を金で買うなってこと。

「自己承認」されたいならギブギブギブすればいいんだ。

ギブギブギブがよくわからないならボランティアでもすればいい。

ギブギブギブについて知りたい人は、オレの電子書籍第5弾『ギブギブギブが現実化する〜ナポレオン・ヒル爺さんよ、さらば〜』を読めばわかります。笑。
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