言葉の人が言葉を奪われる感覚

2017-04-13 イベント, 哲学

オレは半分、サンフランシスコに住んでいる。
英語もできないのに。笑。

オレのこの状況は、かなり不利だし、ストレスだったり。
だって、オレは日本では、本を書いたり、講演をしてるわけで、
ある意味、言葉で食っている。

言葉の人とも言えるだろう。

いま思えば、勉強はできなかったけど、
現代文はいつも満点だったし、
だから、今回、一緒に対談させてもらっている出口先生にはお世話にはなってない。

でも、部下を持つようになったり、いろんな人と関わっていく中で、
言葉の理解度というものに大きな差があることを知った。

オレ自身も自分勝手に話していたわけだ。
だから、出口先生の、

論理

の本はとても勉強になった。
なぜなら、

どんな環境で育った人でも同じように言葉の力が身につく

というものだったからだ。
実際、出口先生は現代文の世界に革命をもたらし、
多くの受験生を救ったわけだ。

そして、出口先生に世話になった人は、
社会でも成功者になっている。

そりゃそうだろう。

言葉を操れるようになるわけだから、
世界を操れると言っても過言ではない。

だって、オレたちの世界は情報でできていて、
情報は言葉でできているから。

視覚情報でさえ言葉で認知しているわけで、
言葉にできないものは見えないのがオレたちの脳。

だから、今回、出口先生と、

言葉の学校

と称して、

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で、話は戻るけど、オレはサンフランシスコにいると、

言葉を奪われる

という状況に置かれるわけよ。
本当に、

最弱者

もいいとこで、周りからは相手にされないし、
何が起こっているのかも正確につかめない。

これほど言葉を奪われるというのが致命的なわけだ。

でも、考えてみてほしい。
オレたち日本人は日本にいると日本語が話せてしまう。
だから、

「言葉が使えていると勘違いしている人」

が多いわけだ。
本当にここがワナなんだよ。

オレは多くの人と関わってきて感じるのが、

「言葉が使えていると勘違いしている人」

がとても多いって感じる。
だから、

暗号通貨や仮想通貨に騙される人が多い

わけよ。

ということで、せっかくなんで、

言葉の授業

をご覧ください。

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