一冊のインパクトを知ってるか?

2016-09-29 哲学, 書籍

石井裕之さんのTwitterで、

『コミュニケーションのための催眠誘導』(文庫版)

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に増刷がかかったという。
これは16年前に出た石井さんの処女作で、
オレはこの本を読んで2004年初頭に石井さんのセミナーに参加した。

その帰り道、たまたま同じ方向の山手線に一緒に乗り、
意気投合したことを覚えている。

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↑4年前の石井さんとオレ。

その出会いから、

コールドリーディングシリーズ

『「心のブレーキ」の外し方』

なんかのベストセラーを一緒に創っていった。

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ほんと、

『コミュニケーションのための催眠誘導』

がなかったら、オレは石井さんに出会ってなかったかもだし、
その後出たベストセラーもなかったかもだし、
石井さん経由で会った人たちにも会ってなかったかもだし、
いま出会ってるすべての人にも会ってなかったかもなんだ。

ほんと、そうなんだ。

あの一冊がなければ、人生はまったく変わっていたし、
会う人も違っていただろう。

これって、すごくないか。

一冊の力ってすごくないか。
そして、そこからつながる出会いって奇跡じゃないか。

だから、出版社を辞めて独立した後は、ひたすら、

生きる出会い系

として、コンテンツを創り、コミュニティを創ってる。
だって、

一冊をきっかけに出会いを創って欲しいし、
出会いのために一冊を創りたい

って思ってるからだ。
とくに、オレが手がけるジャンルは、

人生を変える

がテーマだ。
だから、そういう気持ちでコンテンツに向き合いたいし、
そういうコンテンツに出会いたい。

そして、コミュニティを創りたい。
コミュニティでしか人生は変わらないからね。

それにしても、最近は、クソみたいな電子書籍を出すヤツが多くてうんざり。
電子書籍コンサルなんて、全員素人もいいとこ。
(まあ、ある意味、オレがこういう電子書籍や人を増やしたのかもだけど)

ほんと、みんな何をしたくて情報発信してるのかな。
金儲けしたいから、適当なもん出せるのか。
ほんと、不思議だ。
金儲けならもっと楽なのあるしね。

オレは出会いを創りたいからやってる。

とにかく、コンテンツを創りたいなら、石井さんから学んだほうがいい。
本やTwitterを読んだほうがいい。

石井さんはオレは唯一最終決断を委ねていた著者でもある。
それくらいコンテンツ創りを信頼してた。

たしか、『コミュニケーションのための催眠誘導』は、
石井さんが原稿を自分で書いていて、あるとき、
編集者の人が予定していた本が出なくなり、急遽、出番が来たって話だった。

それくらいのクオリティのものを書いておくくらいのレベルが必要なんだ。

「情報発信で食べていきたい」

なんて言って食えてないってことは、所詮、求められてないってこと。
「あり方」そのものを変えないといけないのに、そういうヤツほど「やり方」を追う。

今は、いろんなSNSがあったり、電子書籍があったりで、
セルフパブリッシュできる時代だから、やり方に走るバカが多いのだろう。

だからこそ、「あり方」にこだわった情報発信をすればうまくいく。
まあ、その前に何のためにやってるか意味不明なヤツが多いが。
結局、自己承認欲求なら、そんなコンテンツはいらないし。

<2つのPodcastもよろしく>

長倉顕太の裏・人生哲学「親は100%間違っている」
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhang-cang-xian-taino-li-ren/id1085440567?l=en

井上裕之×長倉顕太の人生相談「自分で奇跡を起こす方法」
https://itunes.apple.com/jp/podcast/jing-shang-yu-zhi-zhang-cang/id1109764412?l=en

<オレの全著作が見れる著者ページ>
http://tinyurl.com/pfolmgf

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<長倉顕太公式サイト>
http://kentanagakura.com/
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