いよいよ、オレのリアル本第２弾、

『親は１００％間違っている』（光文社）

から発売される。
おそらく明日くらいから書店に並びそうだ。

そして、今日、遂にブツをゲットした。
いやあ、嬉しいね。

ほんとに。
何度も言ってるけど、石井裕之さんのデビュー作、

『コミュニケーションのための催眠誘導』

と同じ知恵の森文庫ってのも。

では、本題。

日本チャンピオンのプロボクサー、

大平剛さん

が３月３日にタイに世界戦に挑むことが決まった。

相手は４０戦無敗の王者、
会場はバンコクから車で３時間というアウェイ、

という過酷な環境での挑戦。

しかも、これが人生最大の勝負であり、
場合によっては最後かもしれない勝負。

それをあえて、過酷な状況に挑む大平さんに、
オレはまじで感動した。

いい？

ずっと２０代をボクシング一筋できての、
集大成的な戦いなはずだ。

それを過酷な状況の中チャレンジする姿、
彼を応援する人たちの姿、

すべてに泣けてくる。

大平さんの兄貴は実はオレの元部下。
いつもお世話になっている池田先生も、

「こんなに勝たせたい選手はいない」

というくらいの男だ。

池田先生はマニー・パッキャオのトレーニングなんかもみた、
本当に世界的に有名な人。

しかも、大平さんをみてくれてる。
大平さん以外も、オレの周りのいろんな人を面倒みてくれているんだ。

そんな人生の先輩がいることも、オレは勉強になってたりする。
ほんと、こんなギブギブギブの人はいないから。

ほんと、オレが想うのが、

「人っていいな」

ってことなんだ。
だって、誰にとっても、無駄なことしかないよ。
効率で考えたら。

ファイトマネーだって安いはずだ。
誰も得しないよ。

だから、オレは感動するんだよね。

昨日だって、オレが大平せんのスポンサー募集したら、
数人の友人から申し出をもらったし。
（問い合わせからメッセージください、一緒に飯でも行きましょう）

ほんと無駄なことなのに。

結局、オレが思うのが、

挑戦者が応援され、
無駄なことに賭けれる人が良い人に出会える

ってことなんだよ。

でも、世の中の多くは、

「自分が得したい」
「自分だけ認められたい」

ってヤツばっかだ。

それで、

良い出会いはないし、
良い人間関係はないし、
良い人生なんてないから。

結局は、

人を勝たせるヤツしか良い人生なんてない

んだよ。

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