金の流れが変わらないと世の中は変わらないのか

2015-08-13 哲学, 書籍

9月発売のオレのデビュー作『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)では、

1〜2章で「環境を知る」、
3〜4章で「自分を知る」、
5〜6章で「戦略を知る」

というような構成になってる。

そこで昨日、思ったのが、結局、
資本主義である以上、金のある奴が権力を持つということだ。

それで、金になるのは、戦争、原発、製薬(食料)であり、インフラが金融。
日本の場合は、自民党、経団連よりにいたほうが金にはありつける。

別にそれが良いとか悪いとかじゃなく、それが環境だ。
だから、世の中は金のある奴らが支配していくことになる。

その中でどう生きるかが、戦略になるわけだ。
闇雲になにかに反対したり、賛成したりっていうのは絶対に何も起きないわけよ。

だから、オレはいつもどっちでもいい、
どうでもいいってスタンスを忘れないようにしてるんだ。

結局、金の流れが変わらないと何も変わらない。
だから、オレはギブ&テイク思考をやめろって言ってるわけよ。

ギブ&テイク思考でいる限り、金に屈することになる。
だから、ギブギブギブであり、損をすることを怖れないことだ。

経済的に損することに金を流すべきなんだ。
それがアートやカルチャーじゃないかって思う。

そして、それが最終的に金になっていけばいい。
そのためには世の中の人の成熟が必要なわけだ。

だから、オレみたいなプロデューサーは
どんどん良いコンテンツを出していこうって思うんだ。

<映画『ザ・トぅルー・コスト』上映期&トークショー>
http://kentanagakura.com/2015/10/29/thetruecost/
(もうだいぶ席が埋まってます)

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<リアル本デビュー作『超一流の二流をめざせ!』(長倉顕太著)>
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