ダメだから面白い
2015-07-22 哲学
自分の初めての著者『超一流の二流になれ!』の原稿を書いたり、プロデュースさせてもらった本の読者限定ページを立ち上げたり、全然、今まで関係ない業界でしかも規模感の大きい仕事に取り組んだり。新しいことをはじめると、「なんて自分はダメなんだ」とか「自分はまだまだだなあ」なんて思うけど、だから面白いんだよね。とくに本のマーケティングなんか、毎回、頭悩ませてるし。でも、もう完全にそういうことを考えるのが好きな中毒なわけよ。だって、ダメかもしれないとか、うまくいく確率が低い世界で、結果出すのって超勃起でしょ。もちろん、そういうのばっかりやってると、リスキーかもしれないからバランスは重要だけど。したたかさも重要だから。でも、そういうものを常に持ってないと、人って緊張感なくなるでしょ。だから、オレにとっての本って、ビジネス的にもなくてはならないもんなんだ。実際、独立したときに、「本はやめよう」って思ってた。ビジネス的には安定しないし、稼げないし。でも、オレにとっては本って生命線だったんだよね。身を滅ぼしてもやりたいものだった。なんか、世の中は「安定がいい」みたいな風潮があるけど、ほんと安定なんてクソだから。もちろん、成功したほうがいいんだけど、何度やってもダメだけどやり続けるもんある奴のほうがいいし、そういうものが見つかるまでいろんなことやるのがいい。