つかみどころのない気持ち悪さの原因
2015-01-10 哲学
日本という環境にいる限り、満足なんてできない。
でも、多くの人は、その不満足な状態の中で、なにか求めてしまう。
自分探し、天職探し、幸せ探し…。
なんでこんなことになるのだろう。
それは、日本という環境が豊かすぎるから。
だって、世界的にみても、こんなに豊かな国はない。
働かなくたって生活保護とか使えば暮らせるし、田舎に行けばもっとお金はかからずに暮らせる。
借金しまくっても自己破産すればそれで終わり…。
はっきり言って何でもありだ。
それに、インターネットにスマホとか、多少金がかかったとしてもたかが知れてる娯楽で、結構楽しかったりする。
人間関係が面倒ならネットだけをひたすらやってればいいし。
友達がいるなら、安い居酒屋に行けば3000円くらいで最高に楽しめたり。
つまり、日本にいる限り、意外と楽しい人生はおくれる。
まったく努力なしでも楽しいし、餓死もしない。
でも、満腹になっても、楽しくても、もはや満足できないわけ。
だから、毎日、悶々としているのが当然。あまりにもつかみどころがない気持ち悪さをもっていながら、本当の悩みがわららないから自分探しなどという言葉に騙される。
このことが前提にあることを知るべきだ。その上でどうするべきかなんだ。
じゃあ、どうするか。私は自分の人生を再構築するべきだと思っている。自分の人生を再定義するのだ。
そのために必要なのが「世界観」なわけだ。
1月20日のセミナー「世界観の創り方」が楽しみになってきた。
昨日は、プロデューサーである石井裕之さんと打ち合わせしてきた。まじ気合い入ってきたぜ。
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