オレが出版社に初めて入社して、上司に言われたのは「お前のチームをつくれ」ということ。

上司はオレの恩人であり、神田昌典さんの数々のベストセラーを編集した中西さん。

その言葉をもらってたから、チーム創りというのをオレは意識して仕事を進めた。

そして、そのチームで数々のベストセラーを創ってきたわけ。

そしてそのチームで『自分を愛する技術』も創ってる。

デザイナーの斎藤さんはオレがやった本の大半をやってくれた人だし、日経印刷さんはオレが新人のときからずっと続けてきた増刷記録が途絶えたときに、流れを変えたいと思って新しく付き合い始めた印刷会社。

実際、付き合いはじめた途端に石井裕之さんの「一瞬で信じ込ませる話術コールドリーディング』がベストセラーになり、『「心のブレーキ」の外し方』『なぜ、社長のベンツは４ドアなのか？』『怒らない技術』『英語は逆から学べ』なんかも全部そう。

奇しくも、オレがフォレストを辞めたあとは、フォレストとの仕事はほぼないということで責任も感じてたから、オレがプロデュースするときもなるべく出版社に無理いってお願いしてた。

だって、相性がいいんだから使いたいでしょ。

さらに、DTPをやってもらってるシステムタンクさんもずっと一緒にやってきてる。

この二社のお陰で、１７０００部刷り直ししてもスケジュールをずらさないで済んだり。彼らがいるからオレがクリエイティブに集中できるわけ。

今回、編集で手伝ってくれたのは元部下の森下。

書店は元同僚のヒゲ饅頭に見てもらってる。

オレの実績はすべてパートナーたちのお陰なんだ。

長々と書いてしまったが、自分なりのチームがあるからオレは戦えてるわけだ。しかも、それが会社を辞めたあともできてるって最高じゃないか。絶対にチームを創ったほうがいい。しかも、個人個人が繋がる形でチームを創るんだ。もはや組織は関係ない。共感したらシェアを。

ということで、最強のチームを創るための、リーダーを養成するためにこんなプログラムを開催する。特別ゲストの参加も決まったんで、急いで優先告知に登録を。
http://kentanagakura.com/seminar/makikomuchikara.pdf