「価値」という呪いの言葉に気づけない奴隷たち

2016-03-31 哲学

まずは御礼を。
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Amazonで3位

になりました。

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ありがとうございます。
今日まで199円なんで、お早めに。笑

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では本題。

よく、

「あなたには価値がある」

という言い方がある。
もちろん、いろんな意味で正しいだろう。
(「正しい」という言葉は嫌いだけど、わかりやすいため)

でも、この

価値

って言葉に囚われているうちは何もできない。
というより、

自分の人生

を生きることはできない。
自己啓発本なんかでは、

「あなたには価値がある」

とか、

「自分の価値を認めよう」

的な表現があったりするけど、
わかっている人もいるだろうけど、
多くの発信者はいい加減に使っている。

もちろん、まともに使っている発信者もいるけど、
大半の受信者は理解していない。

いい?

資本主義社会における価値は、
どうしても相対的だ。

交換価値という言葉あるくらい「価値」という言葉は、
相対的だ。

つまり、

「あなたには価値がある」

と言ったところで、価値自体が相対的なわけだから、
この言葉自体が、

何かを言っているようで言っていない

とも言える。
つまり、

価値=他人の価値

なんだから、

「あなたには価値がある」

という言葉の主は価値だから。
そして、価値の主は他人だから。

もちろん、

「あなたには価値がある」

という言葉を使う文脈にもよるけど、
こういう言葉が好きな人は、結局、

他人の人生を生きることを求めている

わけよ。
一応、

「自分らしく生きたい」

とかは口では言うけど、それは情報で洗脳されてるだけど、
本心は、

他人の人生を生きることを求めている

わけだよ。
だから、もし、アナタが、

「あなたには価値がある」

って言葉に反応しがちなら気をつけたほうがいい。

なぜなら、

アナタは根っからの奴隷

だからだ。

まずは解放されなきゃいけない。
アナタは自分をどう考えるか。

こうやって言葉に洗脳されていく。
使っている人が使っていくうちに飲み込まれていく。

一緒に研究しよう。

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