自己保身が大好きな組織人

2013-11-29 哲学

最近、つくづく思うのが組織っていらないってこと。

一人一人がまともでも、組織になったら腐るってのが日本人の習性なんじゃないかな。

仕事柄、政治家に会うことも多いんだが、一人一人は優秀だし、まともなのに、政治になるとクソだったりってあるでしょ。

サラリーマンもそう。

だって、サラリーマンと仕事するとやばいもん。

この前なんてCCに36人も入ってたよ。なぜか、人は組織に入ったとたんに「自己保身」に走る。

会社の利益でもなく、客の利益でもなく、その組織内での「自己保身」に走るわけだ。

だから、同僚との付き合いも断れない。

仕事ができない奴ほど、同僚と飲みに行くわけ。

これってやばいよ。もはやビジネスじゃないわけ。

来年1月にオレのプロデュースで本を出す市川さんなんかは、サラリーマンをやりながら世界を股にかけて30以上ものビジネスを展開する。

彼のやり方はパートナーシップを組んでビジネスを進めるというもの。

彼も組織を持っていない。

近く彼との対談を公開しますんで、楽しみにしてください。

実は、オレも組織を持たずにプロジェクトごとにパートナーがいるという形で仕事をしている。

この形がどうして健全かというと、お互いに決定権があるということ、目的が明確だということ、責任はお互いが取るということだ。

本来、ビジネスというのは、そういうもんだろう。決定権がない奴と話しても時間の無駄だし、目的が明確でなければ仕事は一緒にできないし、責任の所在が明らかでないとビジネスの改善が出来ないからビジネスは進まないわけ。

つまり、多くの組織のように、決定権がない奴がうじゃうじゃいたり、目的が自己保身という意味不明なものだったり、会議ばかりで責任の所在が明らかでないってのは、かなり問題なわけ。

だから、組織にいる人間の8割はいらないって言ってるわけ。

実際にほんといらないと思う。

だからこそ、オレは経営者は情報発信をするべきだって言ってる。メッセージが全体に伝われば、少なくても目的だけは共有できるからだ。共感したらシェアを。

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