テクノロジーが進化しても、なぜ私たちは忙しいままなのか?

ベストセラー『移動する人はうまくいく』(20万部)の著者が、AI時代を生き抜き豊かになるために必要な「時間裕福」への道筋を示した1冊。

「今の時代、やりたいことはなくてもいい。ただ、現状を変えたいと思うなら、人生における4つの資産を増やすことが必須である」と、著者は話す。

人生における4つの資産とは、「時間」「能力」「お金」「人間関係」である。このうち、自分でコントロールできるのは「時間」だけ。AIが仕事を効率化する時代になっても、時間をうまく活用できなければ意味がない。つまり、時間をうまく活用することができれば、4つの資産が増え、できることが増え、最終的にはやりたいことが自然と見つかる。そして、それを叶えることができるようになるのだ。

本書で、まず自分の現在地を確認することから始まり、「『安さ』より『速さ』を選ぶ」「『超・効率時間』と『非・効率時間』を使い分ける」といった時間貧困から抜け出す具体的なテクニックを紹介。さらに、多くの人が見落としがちな「非・効率時間」の豊かな使い方や、コミュニケーションコストを下げて人間関係を良くする方法まで、実践的なノウハウが満載だ。

人生100年時代を生き抜き豊かになるための「人生デザイン」の考え方と、「時間貧困」に陥らないための51の習慣も収録。

AI時代に取り残されないために。「時間貧困」を脱却すれば、人生が変わる。今日から始められる、時間革命の決定版!

※本書は小社で2020 年12 月に刊行された『「やりたいこと」が見つかる時間編集術』を加筆、再編集したものです。