ネットはオレたちの世界を狭くする!

2016-07-11 哲学

選挙結果を見てどう感じたろうか。
いろんなことを感じた人が多いだろう。

たとえば、三宅洋平さんを応援している人からすると、
ここまで結果が悪いと思わなかったかもしれない。

だって、そういう人に

表示される情報

の多くは、三宅洋平さんに好意的なものになっていたはずだ。
SNSの投稿とかも当然そうなる。

だって、同じような意見の人同士が友達になるわけだから。
当然、そうなるよね。

これってまじで怖いことって気づかないといけない。
そう、

情報の性質

についてだ。
とくに、

ネットが普及してからの情報の性質

についてだ。

ネットが普及して、あらゆる情報が手に入るようになった。
そうなると、当然、オレたちが、

見ることができる世界

は広がった。
だから、原発問題も知ることができたわけだ。

でも、

見ることができる世界

が広がりすぎたため、次に、

選別する

って作業が必要になってきた。
たとえば、

ネットの広告、
Amazonのレコメンド、

なんかだ。
これは情報提供側が効率よくターゲットに到達するために、
どんどん進化していった。

その結果、

アナタの見ている世界は、アナタの好みの世界

に狭くさせられてしまう。

さらに、

SNS

さっきも言ったように、考えが近い人だらけになる。
これは当然なわけだ。

この、

・アナタの見ている世界は、アナタの好みの世界に狭められる
・SNSでは考えの近い人だらけになる

ということもあり、オレたちはいつのまに、

限定された世界

に閉じ込められてしまうわけだ。
そして、さらに恐ろしいのが、

・アナタの見ている世界は、アナタの好みの世界に狭められる
・SNSでは考えの近い人だらけになる

というのは、

アナタの過去ベース

の話だということ。
つまり、

過去の延長線上の人生

になってしまうってこと。

間違わないで欲しいけど、

・アナタの見ている世界は、アナタの好みの世界に狭められる
・SNSでは考えの近い人だらけになる

は全然悪いことじゃないし、良いこと。

重要なのは、

情報の性質

がこうなっているのをわかった上で、

情報と付き合う

ってことなんだ。

だから、

未知に体験をすること、
新しい出会いをつくりこと。

が大事なわけよ。
結局は、いろんなことに、

客観視

できるかってことになるんだけど。
ほんと、

ある一定方向に盲信してしまう人

が多くなったなって思ったんで。
それがどれほど危険なことかと思ったんで。

ちなみに、オレは三宅洋平さんに投票もしてないし、
選挙野本をつくったことあるから絶対に当選できないと思ってたけど、
当選して欲しかったよ。

政策とかは微妙すぎたけど、ああいうタイプが当選したら、
いろんなヤツが今後も出そうだったからね。

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