オレがいつも感じてしまうのが、
他人の言葉
と
自分の言葉
だ。
人によっては「他人の言葉」でしか話せない人がいる。
オレだって意識しないと「他人の言葉」を話してしまう。
オレたちってどうしても、
無意識で処理するように
ってバイアスがかかってしまう。
だから、意識しないと、
無意識で情報をキャッチし、無意識で情報を発する
ってことになる。
こうなると、完全に、
他人の言葉
だけの人生になる。
『超一流の二流をめざせ!』
にも書いた通り、
「言葉を奪われることは、人生を奪われること」
なんだ。
だから、
言葉について学ぶ
必要があるんだけど、重要なのは
言葉を感じる力
だと思うんだよね。
オレたちは言葉について無意識でいたがために、
いつのまにか不感症になってしまった。
不感症になると、言葉と身体が連動しなくなっていく。
だから、不感症の人ほど、人生が空回りしはじめる。
よく聞きかじった言葉を話してるけど、行動ともなわない人っているじゃん。
他人の言葉で語っているうちは、身体は動かない。
よく自己啓発にはまってしまう人は、
典型的にこのパターンだ。
はまったっていいと思うが、現実がまったく変わらない。
本当にそういう人が多いと思う。
オレたちは言葉で世界を認知している。
それが「他人の言葉」であればあるほど、身体には感じない。
そして、不感症に。
つまり、まずは
言葉の感度
を取り戻さないと「自分の言葉」は手に入らないわけだ。
そして、
「自分の言葉」を手に入れないと「自分の人生」は手に入らない
わけだ。
だから、オレは、
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今日はキース・リチャーズの『TALK IS CHEAP』を聴きながら書いてた。
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