昨日からある島でベストセラー著者とセミナーしています。

最近、つくづく思うのがコンテンツ自体に価値はないってこと。

本だろうがセミナーだろうが。結局、そのコンテンツを楽しめるかとか、活かせるかっていうのは受け手の問題になってくるからだ。

本やセミナーから何かをもらおうとしている人間は何も変わらないし、所詮、コンテンツを創った人が提示する例の一つを鵜呑みにしているにすぎない。

コンテンツに価値を見出すのは受け手の問題なわけだ。

まずは、その姿勢がないと何もはじまらない。にもかかわらず、多くの人が価値のあるものを与えてもらおうってしてしまう。

だから、オレがコンテンツをプロデュースするときは、ある意味、いい加減さが必要だと思うわけ。

そこに受け手が考える余地が生まれるからだ。手取り足取り教えるほうが簡単だけど、そこから受け手は何も得ることはできない。

今回プロデュースさせてもらった『自分を愛する技術』は何かを得るとか見出す以前の「自分」と向き合う内容。

結局、自分がない人は何を学んでも意味はない。自分がないんだから、何かを見出すこともできない。

オレがいま、最高に嬉しいのは、多くの人がこの本を広めようと動いてくれていること。

本の内容以上に、多くの人がその経験から何かを見出している。

こんな最高の本に関われて、ほんと嬉しい。

結局、価値を決めるのは自分なんだ。自分次第で価値は無限になるんだ。共感したらシェアを。