問題解決はビジネスにならない
2013-11-05 哲学
よく「ビジネスは問題解決だ」みたいな言い方をする。
たしかにそういう部分もある。
でも、オレも含めた凡人は、これに騙されてはいけない。
これができるのは起業の天才だけ。
だから、当然、そういうビジネスはでかくなるし、IPOだって狙えるかもしれない。
ところが、凡人までも「世の中の問題」や「ニーズがありそうなビジネス」をやろうとする。
そんなのうまくいかない。そもそも凡人が思いつく問題なんか、すでに天才がビジネスにしてるか、そもそもビジネスにならないかのどっちかだ。
こんなことを考えるようになったのは、出版社時代に明らかにマーケットがありそうな団塊の世代向け本を企画しようとしたとき。
脳のメモリーの問題もあるみたいだが、強烈に売れてるものがなかった。
明らかに若い世代よりも本読みそうだし、人数も多いのに。
まあ、もしかしたら、健康本なんかは彼らが買ってるのかもしれないが。
とにかく、オレはまったくヤル気が出なかった。笑。
話はそれたが、何が言いたいかって言うと、やりたいことをやれってこと。ただそれだけ。
それしか凡人は、成功できない。
なのに、ビジネス書の読みすぎかセミナーの出過ぎか知らないが、問題解決がビジネスだと信じこんでる。
ビジネス書バカとセミナー馬鹿だな。
もちろん、世の中的な正解は「問題解決がビジネス」だけど、それは圧倒的な勝ち組の思考。オレたちみたいなゲリラには関係ない話。オレたちはライブワークをやるだけ。
ということで、原田翔太さんの新刊『不純な動機ではじめよう〜人生を変える「ライブワーク」の見つけ方』は11月8日くらいから大型書店に並びはじめる。共感したらシェアを。
原田さんもキャンペーンやるし、オレも下記キャンペーンやってるんでAmazonで予約すんなよ。
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