サラリーマンは情報弱者
2013-07-05 哲学
オレは去年までサラリーマンだったし、親父も銀行員で典型的なサラリーマン。
そう、オレはガチガチのサラリーマン体質。
ガチガチのサラリーマンが当たり前って洗脳を受けてきた。
郊外に住宅ローンでマイホームを建てたり。
まじ、ガチガチのサラリーマン家庭。
そういう環境で育ったから、何だかんだ言っても38歳までサラリーマンを辞めることができなかったんだと思う。
サラリーマン以外で生きるということがわからなかった。
だから、辞めたほうがわかってても、いろんな理由をつけて辞めなかった。
いま思うと、早く辞めてればよかったとしか思えないし、辞めてよかったとしか思えない。
いまでもサラリーマンでいたらと思うと、ゾッとする。
今ははっきり言って安定なんかない。
来年なにをやるかも決めてない。
だから、安定も安心もない。
だから、毎日毎日、感じよう感じようと生きてる。
だから、アイデアがドンドン湧いてくる。
こうなってみて思うのは、これが自然だということ。
サラリーマンは不自然なんだ。
人として。
にもかかわらず、サラリーマンが普通くらいに思わされる。
さらに笑うのが住宅ローンが普通とか。
はっきり言えば「サラリーマンは自分で稼げない人」って意味なのに、それが良い事のように思わされてる情報弱者なんだ。
他人に植え付けられた価値観で生きてるわけだから、他人の人生を自分の人生と勘違いしてる情報弱者。
そもそも、給料をもらえなきゃ食えない自分を死ぬほど恥ずかしいと思うべきだ。
安定、安心を望むのはロボットになろうとすることと同じ。
そしてなによりもまずいのは、その安心、安全は幻想だということ。
オレはよく「不安は幻想」だと話すが「安心も幻想」だということ。
だから、オレは会社なんか辞めちまえって言ってる。
そしてもがくほうが、よほど人間らしいし気持ちいい。
もがいた先に自分の人生があるんだ。
だから、オレは来年やることをまだ決めない。
もっと不安になって、もっともがくんだ。その先に何かがあると信じてるから。
そしてなにより日本は豊かだから餓死しないし、ほんとビジネスやるのにも良い環境なんだ。
そんな感じで情報弱者に関する音声取ったんで。大人の大学もそんな思いでやってるんで。聴いてみそ。http://kentanagakura.com/data/audio/130704_0001.mp3
<大人の大学申し込みページ>
http://www.ideapub.co.jp/otona/002.html
<大人の大学について和佐、原田、長倉の対談>
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