手に職はいらない
2013-02-14 哲学
よく「手に職をつければ安心だ」的なことを言う人が言う。
たとえば、資格ビジネスなんかもそうだろう。
でも、いつも言っている通り、資格ほどやばいものはないと思う。
難関資格と言われる税理士や弁護士の平均年収を調べれば現実がわかるだろう。
別に資格自体を悪くいうつもりはない。
ただ、資格というのは、どんどんコモディティ化してしまう性質をもっているため、価格競争に陥っていく。
だから、結局は資格がない仕事と同じように、トップ数パーセントしか稼げなくなっていく。
そして、「手に職をつければ安心だ」的考え方で一番やばいのは、「安心だ」って思ってしまうこと。
そして、手に職をつければ安心と思うことで、成長が止まってしまうこと。
いつも言っているように、安心は幻想。
手に職をつけるのが悪いんじゃなく、手に職をつければ安心とか、手に職をつければ食えるって思うこと。
大切なのは安心なんて幻想で、つねに成長にフォーカスすること。
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