イベント化のワナ

2013-02-12 書籍

いよいよ明日はバレンタインデーですね。笑。

昨日出したナガクライズムレターに「バレンタインデーとかクソだから」的なことを書いたら、何人かにお叱りを受けました。

いつも言っていますが、私にとっては「どっちでもいい」んです。

ただ、私はクソだと思うから、そう書いただけでどっちが正しいとか間違っているというのはないです。

ただ、バレンタインデーに限らず、こういうイベント化にはワナがあると思っている。

まず、一つが自信を失うってこと。

ほんと私はモテなかったので、少年時代はバレンタインデーは寂しい思いをしたし、「自分はダメな人間なんじゃないか」なんて思ったりしました。これがいつも言っている自信をなくすワナなわけです。

もう一つのワナは本質が見えなくなるってこと。

たとえば、バレンタインデーのチョコと男女関係には本来なにも関係ないはず。

でも、イベントが重視されていくと、そちらが重視されていく。

しかも、とてつもない数のイベントがどんどん増えている。

そして、いつのまにか、仕掛けられる側の人生が当たり前になっていく。

本来の人間関係において、イベントなんて関係ないでしょ。

自分の行動は自分で決める。

それが自分の人生を生きるということ。

クリスマスとかハロウィンとか笑っちゃうよ。義理チョコってなんだ。笑。チョコレート屋のマーケティングだ。

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