◆アナタは「不自由な幸福」と「自由な不幸」どちらを選びますか?
ジョージ・オーウェルが書いたSF小説『1984』
この本は多くの人に影響を与えたことで有名。
アップルがマッキントッシュ2を売り出すときにリドリー・スコット監督でCMを創ったり、村上春樹が小説のタイトルに使ったり。
とにかく時代に多大な影響を与えた小説。
今回、1000万部以上売り上げた出版プロデューサーがあえて同タイトルで出版。
多くの人が
「自由になりたい」
「好きなように生きたい」
「人生を変えたい」
と言いながら、何もしていない現実。
なぜ、そうなってしまうのか。
そして、どうすれば「自由」になれるのかを解説。
ぜひ、下記にある「まえがき」を読んだ上でご購読ください。
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<『1984』まえがき>
◆自由は隷従なり
Freedom is Slavery.
フリーダム・イズ・スレイヴリー。
自由は隷従なり。
本書を手にとってくれてありがとう。最初に、ジョージ・オーウェルのSF小説『1984』の印象的なフレーズである、
「Freedom is Slavery(自由は隷従なり)」
という言葉から入った。本書はオレにとって9冊目の電子書籍であり、オレが人生を変えた1984年について書いている。あんま関係ないんだけど、そんな中でジョージ・オーウェルの小説を読み直した。そして、オレがもっとも印象に残ったフレーズこれなんだ。
なぜ、この小説に影響を受けたかというと、
「人間というのは意志が弱く、臆病で、『自由』に耐えることができない」
「だから、自分より強い者に支配されたがる」
「人類は『幸福』と『自由』の2つの選択肢があるとき、『幸福』を選ぶ」
というようなことが書いてあったからだ。
◆奴隷になりたい人たち
オレは「奴隷解放運動」と言って、多くの奴隷マインドを持った人たちを解放したいと思い、いろんな活動をしてきた。そこで多くの人たちと接する中で、
「みんな奴隷になりたいんだ」
ってことに気づいてしまった。
そう、
みんな奴隷でいたい
んだってこと。
よくよく考えてみれば、奴隷のほうがラクだよ。
何も考えなくてもいいんだから。
それで飯だって食えるんだから。
こんな最高の環境はないんだから。
そりゃあ、奴隷がラクだよね。
◆「幸福」と「自由」、どっちを選ぶ?
そうなんだよ。オレたちは奴隷でいたいんだよ。だって、
何も考えなくてもいいんだから。
それで飯だって食えるんだから。
こんな最高の環境はないんだから。
アナタはどうだろうか。
「幸福」と「自由」、どっちを選ぶだろうか。
不自由な「幸福」と自由な「不幸」、どっちを選ぶだろうか。
オレは両方いただくつもりだ。笑
今の日本なら「幸福」と「自由」を手に入れることができる。
オレは確信している。
そのためにオレ自身の人生で実験している。
たしかに、この実験はまだ途中だ。
でも、確信がある。
この本を読めば、アナタもそれが可能だと思えるはず。
◆人生はデリバティブでレバレッジ
オレ自身、どんな実験をしているかというと、
体験→アウトプット(ビジネス)→体験
というサイクルで人生を考える。体験自体をビジネスにしていくわけだ。たとえば、オレは電子書籍を9冊買いている。この経験だけでも、セミナーや教材にすればお金にできる。実際、オレがコンサルティングをしている会社では電子書籍から億単位の売上が上がっていたりする。
そして、そこで得た金で新たな体験をしに行くわけだ。
自分がいろんな経験をしてく中で、派生した興味や体験にレバレッジをかけていく。
そうすることで、「自由」になると同時に「幸福」も手に入れることもできるわけだ。まあ、「幸福」というのは人によって定義は違うとは思うが、まあ、オレ的にはそこそこ楽しい生活をしてるわけよ。
さっきから書いているように、オレたちは、
みんな奴隷でいたい
わけよ。
だから、気を抜くと奴隷にされちまう。
だから、何も考えないと奴隷にされちまう。
だって、ラクだから。
でもさ、不自由な「幸福」がいい?
せっかくだから、自由な「不幸」を選ぼうぜ。
オレは両方いただくけど。
レッツゴー!
あとがきで会おう。
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