続々ランクイン!『誰にも何にも期待しない』まえがき無料公開中!

2024-12-23 書籍

おつかれさまです!
長倉です!

12作目となる拙著『誰にも何にも期待しない』

が2024年11月27日に発売開始しました!

ありがたいことに発売から1ヶ月足らずで
数々の書店でランクイン!

前作『移動する人はうまくいく』と
同時ランクインも続々としていて流れが来てるなと感じています!

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・ジュンク堂書店池袋 週間ランキング:3位
・三省堂池袋 週間ランキング ビジネス:2位
・啓文堂渋谷店 ランキングビジネス:1位
・有隣堂 アトレ恵比寿店 ビジネスベスト:3位
・有隣堂アトレ目黒店 ビジネス書週間ランキング:3位
・三省堂書店有楽町店 ビジネスランキング:3位

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と続々とランクイン!

すでに手に取ってくださった方、
本当にありがとうございます!

今回の本は
11万部超えで、ありがたいことにまだまだ売れ続けている
『移動する人はうまくいく』

と同じくらい、
もっと多くの人に届けたい
と思っている。

前作の
『移動する人はうまくいく』が

「まず行動を起こす」

ための本だとしたら、
今回の新刊、
『誰にも何にも期待しない』は

「行動をし続ける」

ための本とも言えると思う。
オレのメッセージは基本、

「行動しろ」

なんだよね。
そうしたら見える世界が変わり、

人生が変わるから。

オレは過去の著作でも、SNSでの発信でも

凡人のための人生戦略

を伝え続けている。
そして、凡人の人生戦略は

続けること

だけなわけ。

オレも本を出し続けたから
やっと前作が11万部を超えるベストセラーになった。

せっかく行動できても
続かなければ意味がないし、もったいない。

そこでオレが提案しているのが

「期待しない」

っていう考え方。

自分や他人に期待しなければ

「最善の選択ではなく、選択を最善に」

しようと思えるんだよね。
答えのない人生において

「何を選ぶか」よりも
「選んだ後の行動」が大事

だから。

そして、
選択に期待しなければ

「あのとき違う方を選んでおけばよかった」

と後悔することもないし、
うまくいくことに期待しなければ

「失敗が怖い」
「失敗して落ち込む」

と、
行動ができなかったり
行動が止まったりすることもないわけです。

この本はそんな、期待からくる
あなたのモヤモヤを晴らす本になっています。

・失敗が怖くて一歩を踏み出せない人
・子どものすることについ口出ししたくなる人
・まだどこか親に頼ってしまっている若者
・会社の上司との関係に悩む人
・部下が育たずに責任を感じている人

など、「期待しない」というキーワードに
少しでもピンと来た人は
ぜひ今回の本を手に取っていただきたい。

以下に「まえがき」を全文公開しているので
よかったら読んでみてください!

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まえがき『誰にも何にも期待しない』

「期待しない」という薬

無数の本の中から本書を手に取る選択をしていただき、ありがとうございます。私は元々、編集者でもあるので、よく書店で本を選びます。そこで、意識しているのが、

「最善の選択ではなく、選択を最善にする」

ということ。選択した本を自分のために活かすと決めるのです。その結果、確実に何かを得ます。そして、これは人生においても同じです。

どうしても私たちは、「最善の選択」をしようとしがちです。そのために迷ったり、悩んだり。学生時代にマークシート形式のテストをやりすぎたのが影響しているのかもしれません。確かに、テスト問題であれば、選択した時点で正解が存在します。しかし、人生は違います。そもそも人生に正解はありません。

しかし、日々、無数の選択を迫られるのが人生。ですから、私は、

「最善の選択ではなく、選択を最善にする」

という姿勢が重要だと伝えています。テストと違って人生の選択時には、そもそも正解は決まっていません。だとするなら、その選択に時間をかけるのは意味がないとも言えます。

だから、人生においては、

「何を選ぶか」より「選んだ後の行動」が重要

なのです。よく「あのとき、違うほうを選んでおけば良かった」と後悔している人を見かけますが、その人はどちらを選んでもうまくいかない人です。

そして、選択を最善にするために必要なのが、「期待しない」という姿勢。なぜなら、「期待しない」ことが行動とメンタルの安定につながるからです。

「期待しない」と行動できる理由

当たり前ですが、なんらかの結果を出すためには、続けることが大前提です。ビジネスで成功した人たちは続けた人であり、やめなかった人です。有名なスポーツ選手だって練習を続けた結果です。

ところが、私たち凡人は続けることができません。むしろ、だから凡人なのです。では、どうすればいいのでしょうか。

そこで私が提案したいのが「期待しない」というアプローチです。多くの場合、行動が止まる理由は、

「失敗を恐れて行動しない」

「失敗して落ち込んで行動を止める」

の二つです。これらが原因で行動が止まるのは、そもそも期待しているからです。「うまくいくかも」という期待があるから、失敗が怖い。「うまくいくかも」という期待があったから、うまくいかなくて落ち込む。

最初から期待していなければ、恐れることも、落ち込むこともありません。だから、私は「期待しない」という姿勢を勧めているのです。

私はよく行動力を褒められますが、これは期待値ゼロで取り組んでいる結果です。

「期待しない」と感謝が生まれる

また、「期待しない」というアプローチはメンタルにもいいのです。前述したように、落ち込まないようになります。それどころか、感謝が生まれます。

期待しないで結果が出たときに、感謝の気持ちでいっぱいになります。その結果、非常にポジティブになれるのです。

たとえば、私はアメリカに住んでいたこともあるのですが、アマゾンで注文した商品が届かないことがあります(途中、盗まれたりして)。ですから、注文した商品を手にしただけで感謝が生まれます。

ところが、日本だと指定した時間に届かないだけで、イライラしたりします。これは、期待値がアメリカは低く、日本が高いからです。注文品が届いただけで感謝できるほうが、時間通りに来ないとイラつくより良い人生と言えないでしょうか。

私たちの不幸は実は「期待」が原因になっています。そして、出来事の多くは、期待値によって捉え方が変わります。500円のランチにクレームを言う人は少なくても、5000円のランチに不満があればクレームを言う人が増えるのと同じです。これは500円のランチへの期待値が低いからです。

このように「期待しない」で生きることで、「行動力」と「幸福度」を高めるのが本書の目的です。

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期待しない練習

本書を読み進めていくと、期待することにどれほど意味がないかがわかるようになっています。そして、読み終わる頃には、期待しない体質になっているはずです。

第1章は「自分への期待」をやめる練習です。「他人の目」を気にするのも、すべては自分への期待が原因だったりします。

第2章は「人への期待」をやめる練習です。親子関係、家族関係、友人関係などで悩むのは、すべて他人への期待が原因。この章を読むだけで「人間関係」の悩みは消えるでしょう。

第3章は「会社への期待」をやめる練習です。仕事の悩みは尽きません。そして、多くの人が組織の中で働いています。この章の内容を実践することで上司、部下、同僚などとの悩みがなくなります。

第4章は「お金への期待」をやめる練習です。資本主義で生きている限り、お金と無縁で生きることはできません。この章を読むことで、資本主義社会でうまく生きる方法がわかります。

第5章は「社会への期待」をやめる練習です。政治、メディアなど、現代社会をうまく生きるための知恵を書きました。それでは20ページの「人生に期待しない」からお読みください。

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