意識して偶然を呼び込め
2015-06-06 哲学
今日はイケジュンと梅田に新しくできたツタヤさんに挨拶に行ってきた。そこで、担当者との間で話になったのが「本との偶然の出会い」の大切さだ。ネット書店を使う人が多くなってくる中で、目的買いばかりする人が増えてきた。でも、書店にいったときの「偶然の出会い」こそ人生を変える。これはオレ自身も散々言ってきた。だから、キャンペーンをやったりするときにも、「対象商品以外も買え」みたいなこともよく言っていた。でも、多くの人が自分らしい選書とかできない。レストランを選ぶのも、ネットで評判を気にしてからだったり。結局、いつも「他人の目」を気にしすぎて、自分がなくなっていく。でも、ツタヤさんは「本との偶然の出会い」を演出すべく創られていて、そのチャレンジ精神のすごさに感動した。偶然と言えば、そこにはオレのセミナーとかに来てた奴が働いてたり、昔、一緒に仕事した人がイベントの担当だったり。ほんと偶然が偶然を呼ぶんだと、あらためて思った。偶然が偶然を呼ぶんだから、意識して偶然を呼ぶしかないんだよ。そして、その偶然を自分のリソースとつなぎ続ける。そうすると、また偶然が誘発される。