1984

2015-01-15 哲学

こんばんは。

長倉です。

今日は件名どおり、1984年のヒット曲。ビルボード年間1位のプリンスから。
http://hitspv.com/article/30377113.html

オレのフェイスブックを見てる人ならわかると思うけど、ここ数日は、オレの電子書籍がらみの宣伝ばかりしてました。笑。

竹本との共著が最新刊なんだけど、7月に出した

『It`s Alive~「今を生きること」は「自分」を大切にすること~』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00M8PTPQK/

が日替わりセールに選ばれてAmazonで2位になったり。

storys.jp(ストーリーズ)に発表した

『ラスベガスで三股で失敗し、ベストセラーを連発。そして、ただいま40歳フリーター』
http://storys.jp/story/12854

がずっと一位になってたりで、その宣伝ばかりしてました。

オレ的には、電子書籍は8ヶ月連続で出せてるし、新しいマーケティングもやれてるし、いい感じ。

その中で、タナボタ的に日替わりセールに選ばれて、ベストセラーになったり。
その間に別件で、海外の銀行や保険会社や弁護士とかと交渉したり。

ほんといろいろバタバタしてたけど、来年以降の布石は確実に打ってた感じ。
だって、人生は「人体実験」だからね。

ということで、竹本とオレは「人体実験」してるような生き方なわけよ。
なんで、ぜひ、この電子書籍を買ってくれ。

『負けるために生きる~35歳と40歳のフリーターによる「運」にまつわるニューヨーク物語~』
www.amazon.co.jp/dp/B00QB49PRS/

では、本題にいこう。

ちなみに、このメルマガはオレの毎日のFacebookを掘り下げたものになってるんだけど、いつのまにかFacebookの友達が5000人になってたんで、フォローしてください。
http://www.facebook.com/kenta.nagakura.3

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10歳のオレ

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今回のメルマガのテーマは「1984」なんだけど、オレにとっては1984年は人生で最初のターニングポイントだった。

いろんなとこで書いてるけど、オレは10歳のときに、ふと、

「先生の言うこと聞かなくてもよくない?」
「大人の言うこと聞かなくてもよくない?」

って思った。

まさに神の啓示。
まあ、神は信じてないけど。笑

そこかあオレがとった行動は、

「洋楽のみを聴く」
「テレビは観ない」

って行動だった。

オレは何もかも平凡な自分が大嫌いだった。
だから、とにかく周りと違うことだけしたかった。

ただ、それだけだった。

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孤独を愛せ

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学校から帰ってきたら、自分の部屋に閉じこもる生活。
洋楽雑誌とFMラジオが友達の生活が始まる。

でも、オレにとって音楽の世界ってのは、いろんなことを教えてくれた。
歴史、文化、思想…いろんな事が学べた。

おかげで、中学に入るころには、公民権運動とか原発問題とかも知るようになった。

音楽を通して、いろんな事が学べたから、人生がとても面白くなった。
世界についてもっと知りたくなった。

そして、そういうものは、近くの人は教えてくれなかった。
自分で調べるしかなかった。

もちろん、そういうときは孤独だ。
でも、おかげで孤独が好きになった。

オレは孤独を好きになることで、

嫌われるてもいい

って思うようになった。

これがデカかった。
だって、人に合わせる人生を辞めることができたから。

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「違う世界」に移行しろ

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つまり、オレは「違う世界」にいったわけだ。
普段の学校生活とは別に、自分の「違う世界」を見つけたんだ。

そこは、完全に自分だけの世界。
自分の好きなようにモノを感じる世界。

いや、むしろ、自分勝手ができないと、何も起こらない世界。
だって、誰も教えてくれないから。

教えてくれるとしたら、雑誌やラジオの世界の人たち。
そういうものに影響を受けながらも、自分なりの感覚ってものを取り戻していった。

なにが言いたいかっていうと、

今までの自分の価値観が通用しない世界に行け

ってこと。

オレは10歳のときの大人たちへの不満から、洋楽に出会った。
そのおかげで、別の世界を創らざるを得なかった。

そう、

別の世界を創らざるを得なかった

わけだ。
だって、今まで生きてきた世界、今までの価値観が全部インチキだと思ったんだから、違う世界を創らなきゃ生きれなかった。

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まったく「違う世界」を受け入れろ

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結局、人生を買えたいなら、価値観を変えなきゃ無理なんだ。
10歳のオレみたいに今の世界に絶望するのもいいだろう。

その結果、「違う世界」に行けた。
行かざるを得なかった。

いま、「悩み事」があったり、
いま、「迷い」があったり、
いま、「違和感」があったり、

するなら、「違う世界」を見つけに行くべきだ。

アナタは「そう簡単に行けない」っていうかもしれない。
アナタは「どうすればいいかわからない」っていうかもしれない。

だったら、いろんな人に会いに行こう。
いまはネットを通じて、いろんな人に会いに行ける。

仲間に出会える。
同志に出会える。

まじだから。

自分の人生における「革命」を起こさなきゃいけない。
もちろん、「革命」は犠牲を伴う。

傷つくだろうし、孤独になるだろうし、貧乏にもなるかもしれない。

でも、オレたちは日本にいる。

これはでかい。
どんなにデカい犠牲を払ったとしても死なない。

「人に迷惑をかけたくない」
「人を傷つけたくない」

なんて思うかもしれない。

でもさ、迷惑と傷つけるって、無意識でもやってるんだぜ。
極論、生きてるだけで、環境には迷惑なんだし。

そもそも、迷惑と傷つけるって、そんなに自分が影響力を持ってると思ってんの?

そもそも、迷惑と傷つけるって、そんなに自分が特別だと思ってんの?

って問いたいね。

オレたち凡人は所詮、影響力もなければ、特別でもなんでもないから。

だから、好き勝手に「違う世界」に連れていってくれそうな人に会いに行こう。
人生の「革命」はそこからしか起きないから。

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1984

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話を1984年に戻そう。
この年はオレにとっても革命だったけど、世界的にも革命的なことが起きた。

アップルがマッキントッシュ2を発売し、そのときのCMが話題に。
このCMはリドリー・スコットが監督。

https://www.youtube.com/watch?v=qIUcNLTsyYo

もともと、このCMだって、ジョージ・オーウェルのSF小説「1984年」にインスピレーションを受けたものだったはず。

そういえば、オレが最初にパソコンをゲットしたのも、この年だった。
シャープのMZ2000ってパソコンだったな。

当時、パソコン雑誌みていて、マックが200万近くしてた気がする。
だから、オレはマックは到底買えないものって思ってたのも懐かしい。

冒頭に紹介したプリンスが大ブレイクし、アルバム『パープルレイン』がヒット。

オレはある意味、プリンスから洋楽に入ったから、ブラックミュージックとロックのミクスチャー的なもの抵抗がなかったし、ルーツミュージックを調べるようになった。

さらに、ヴァン・ヘイレンのアルバム『1984』も大ヒット。
この中からのシングル『JUMP』も大ヒット。

https://www.youtube.com/watch?v=SwYN7mTi6HM

こんなふうに、オレにとっての1984年は人生え最初のターニングポイント。
そして、30年たった現在も、その当時の音楽を聴いてる自分が不思議。

そして、オレも「違う世界」を見つけるために、日々、新しい出会いを求めて生きている。

だから、アナタも「違う世界」に行こう。一緒に。

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編集後記 ソールドアウト

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ということで、ナガクライズムレターはどうでしたか?

いよいよ今年も残すところ、あとひと月。
毎年12月はプロデュースするイベントが忙しい。

でも、お陰さまで関わったものは、全部ソールドアウトの勢い。
26歳イクメンの佐野さんとのセミナーもソールドアウト。

うん、今年も良い感じだ。

最後の曲も1984年の年間ランキングから2曲。
https://www.youtube.com/watch?v=lsx3nGoKIN8
https://www.youtube.com/watch?v=PIb6AZdTr-A

では。

長倉

<長倉顕太の電子書籍7冊>
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