みんな本当は「自由」は嫌い
2014-01-01 哲学
ドストエフスキーは
「人間は自由も欲してないし、それに堪えられない」
って言ったらしいが、人間にはそういう部分があるんだろうなって思う。
だって、いまの日本で生きている人間ほど自由な人類はいないのに、わざわざ不自由になるように生きてる奴が多い。
自分の価値観でなく他人の価値観で生きてる奴が多いってこと。
自分の価値観で生きる分には自由に何でも自分で決めれる。自分が良いと思ったものは良いし、自分が好きだと思った人やモノは好きでいい。
でも、他人の価値観で生きてる奴は、いつも他人の価値観に合わせることになるから基本的に自由じゃない。
でも、オレが最近おもうのは、本当は後者を求めてる人間が多いんじゃないかってこと。
そう、自由になりたくない人間が多いんじゃないかってこと。
だから、冒頭に紹介したドストエフスキーの言葉に妙に納得したわけだ。
たしかに、他人の価値観に寄りかかって生きていたほうが楽かもしれない。
そう、何もかも他人のせいにもできるし。日本だったら、それでも生きていけるかもしれない。
でも、ちょっと考えて欲しい。
こんなに豊かな日本だからこそ、自由に生きやすいはず。
ただ、人はエリック・ホッファーも言っているように、
「日々われわれは、自らの価値を証明し、日々あらたにわれわれの存在を理由づけなければならない」
ように、自尊心を毎日感じれないと、自分の価値観で生きることに堪えれなくなってしまう。
だから、オレは「情報発信」が重要なんだって思ってる。
毎日「情報発信」することで人は、自分の存在を証明できる。さらに、その反響が大きければ大きいほど、自尊心を感じることができる。
そう、現代において自由に生きたいなら、毎日の「情報発信」が不可欠であり、それによって自分の価値観で生きれるようになる。
オレは昨年1年間、ずっと言ってきた「情報発信」の重要性について、やっと言葉にできたような気がした。だから、今年一年は「言葉」をどう使うかについて、研究していきたい。共感したらシェアを。今年もよろしく。
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