「オススメ」機能は無視しろ!

2013-05-07 哲学

最近、本のキャンペーンをやって面白いなって思うことがある。

それは、ある意味、オレが強制的に新刊を書店で買わせるようにするとこで、キャンペーン参加者は普段なら買わない本を買うことになる。

とくに、最近紹介した内藤加奈子さんの『接客の秘密』を買った人の感想が面白い。

接客と関係ない人が多く購入していたため、多くの人が「自分ならこの本から何が得られるか」という思考で読んでいた。

この読み方こそ成長する読み方だと思う。

自分で「本の価値を決める」読み方だ。

こうやって人生やビジネスに取り組むことで、自分で価値を見い出せる人になる。

価値を生み出す人は、必ずお金も得ることになる。

だから、一見、自分には関係なさそうな本を読むようにしよう。

それは月一冊でもいい。

だから、オレが仕掛けるキャンペーンは、必ず書店に行くことを条件にしている。

そこで、関係ない一冊を買って欲しいから。

そう、アマゾンなどで出てくる「オススメ」なんか買ってたら、永遠に自分の枠から出ることはできない。

自分の限界を突破できない。

自分の可能性を引き出すことはできない。永遠にマーケターに「仕掛けられる人生」から抜けることはできない。
便利そうなものほど危険なんだ。なにも考えない人間を作るから。世界一便利な国が日本だから。

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