検索エンジンの奴隷
2013-01-04 哲学
私もそうだが、私たちはいつの間にか、何でもグーグルで検索してしまう。
わからない言葉があったとき、わからないことがあったとき、ついつい検索に頼ってしまう。
たしかに、これはこれで便利なのだが、あまりにも習慣化してしまうと、それが生きる上でも当たり前になっていく。
なにが言いたいかというと、2つのことが問題だということ。
一つは、「問題解決能力の低下」だ。何でも検索すれば解決すると思ってしまうと、なにか問題に直面したときに自分自身の力で解決する能力を鍛えることができなくなってしまう。
だから、自分探し、天職探しといった「○○探し」をするようになってしまう。
私がいつも言っているように、人生に答えなんか用意されていない。
もがいてもがいて、自分自身で人生を創ることが重要。
ゲーム攻略本好きの日本人には、少しハードルは高いだろうがこれができるかできないかで人生は大きく変わる。
あと一つ問題なのは、「検索エンジンの世界がすべて」であると思ってしまうこと。ひねくれた見方かもしれないが、グーグルにはグーグルに都合のよい結果しか出てこない可能性だってある。
つまり、検索エンジンがすべてだと思えば、グーグルなりが仕掛けた世界観の中で人生を終えることになる。
これは危険だ。
以上、2つのことに注意しなければ、「検索エンジンの奴隷」になってしまう。
だから、私が言うように自分自身の力で「世界観」を構築することが重要なのである。
1月20日の「世界観の創り方」セミナーでそのこと教えていく。SEOも必要とせずに指名検索される、もっと言えば、URLを打ち込んでもらえるくらい世界観を世の中に浸透させる。
<追伸1>
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著者、経営者など意識の高い塾生たちの間ではビジネスが生まれることも。
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<追伸2>
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