★現代の日本社会を覆う「倦怠感」の中でどう生きるか?

発売2ヶ月で10万部を突破した『自分を愛する技術』(加藤秀視著)のプロデュースなど、累計1000万部以上売った著者による逆説的自己啓発。

小6少女2人の自殺、小1少女バラバラ殺人など、今月に入ってからも異様な事件が頻発する日本。

さらに、3万人とも言われる自殺者、増え続けるウツ病…。

これらもすべて、日本中を支配する

「倦怠感」

が原因である。

「ピタゴラ装置を創れ」「『努力』という脱法ドラッグ」「銀行強盗をしよう」など全12篇を収録。

まずは下記より「まえがき」をお読みください。

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<まえがき>

◆小6少女2人の自殺

 本書を手にとってくれてありがとう。
 なんだかんだ言って6冊目の電子書籍が出せた自分を褒めてやりたい。笑。
 というのは冗談なんだけど、前作から書き下ろしが増えてきていて、今回も半分以上が書き下ろし。毎月、電子書籍を出すって決めたから、やり続けてるけど、これも読んでくれるアナタがいてくれるから。
 だから、まずはお礼を言いたい。
 で、本題に入るわけだけど、これを書いている少し前に、

 「小6の少女2人が受験を苦に自殺」

 というニュースが入ってきた。
 小学生が受験を苦に自殺するって国ってどうなの?って思うわけ。

 ここでオレが感じるのは、

 「洗脳が濃縮され続ける」

 ということなんだ。

 だって、そうでしょ。
 きっと、自殺した少女の両親はオレと同じ歳くらいなんじゃないかなって思う。だとしたら、もはや学歴なんて関係ないってわかってるはずなわけなんだ。それなのに…。

◆親と同じことをする子供たち

 社会に出て学歴が問われるとしたら、大企業に就職するときくらいなんじゃないか。
 そして、大企業への就職が奴隷への道なわけだから、まったくもって学歴なんて必要ない。

 ところが、東京都内の受験戦争は超過熱している。少子化なんだから、競争も少ないはずなのに。結局、オレたちは、自分が親にされてきた事を子供にするんだ。

 それくらい親からの洗脳というのは根深いものなんだ。だから、オレは『親は100%間違っている』っていう電子書籍を最初に出した。
 親からの洗脳であり、社会からの洗脳っていうのは、オレたちを支配し続ける。そんな世の中において、小学生が「受験なんて意味ない」なんて思えなくて、苦しくて自殺するのも無理はない。

 それくらい都内の「お受験」は過熱し続けているわけで、そんな空気の中に生きていれば、当然、「良い中学に入ること」だけが目標になり、そのプレッシャーに押しつぶされていく。

◆時代の空気が「現実」を変える

 そうなんだよ、時代の空気感はオレたちの「現実」すら変えてしまうんだ。
 つまり、オレたちの人生すら変えてしまうんだ。

 オレは音楽が好きだから、昔から音楽シーンを研究してた。たとえば、パンクムーブメントの前と後では、まったく違うシーンだったりする。
 パンクムーブメントはリアルタイムではなかったけど、ニルヴァーナを中心とするグランジのムーブメントはリアルタイムだったから覚えてる。
 それまでは、ガンズ&ローゼスやボンジョビに代表される商業的ハードロックが全盛だったのに、ニルヴァーナが出てきてシーンを一変させた。本当に一変したから、オレは驚いたわけだ。
 このとき思ったのは、その「時代の空気感」というもののパワーだ。

 たしかに、オレ自身も出版業界にいて思ってたのが、
 「どんなベストセラーも1年前に出てたら売れなかったんじゃないかな」
 ってこと。

 そう、「時代の空気感」というのは、オレたちの人生に大きく影響を及ぼすんだ。

◆「倦怠感」がオレたちの人生を襲う

 そして、オレが今の日本に感じる「時代の空気感」は、
 倦怠感
 なわけ。

 詳しくは本文で書いているんで、そちらを読んでもらうとして、オレはこの一言につきると思ってる。
 オレたちは、この「倦怠感」の中で生きている。そして、この「倦怠感」に人生を支配されている。
 じゃあ、その「倦怠感」の中で、どう生きるべきかを書いたのが本書なんだ、と言いたいところだが、そうじゃない。

 オレが問いたいのは、あくまでも、
 「アナタはどう生きるのか」
 なんだ。

 だから、
 「自分ならどう感じるか」
 を考えながら読み進めていってほしい。
 それでは、「あとがき」で会いましょう。

               長倉顕太

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