■凡人に必要なのは「戦略」だ!

1000万部プロデューサーであり、
電子書籍を毎月出す電子書籍作家であり、

『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)
『親は100%間違っている』(光文社)の著者が、

凡人が戦略を考える上で重要なこと

を書いたのが本書だ。

まずは、「まえがき」を下記からお読みください。

著者は最近、Podcastを開始しており、ビジネス1位になるなど人気

【Podcast長倉顕太の裏・人生哲学「親は100%間違っている」】
http://tinyurl.com/hg27qe3
(無料。毎週金曜日配信中)

<『出会いに顔射』まえがき>

◆「出会いに感謝」系はキモい!

本書を手にとってくれてありがとう。
ビジネス書の世界にいると、よく

「出会いに感謝」系

の人に出くわす。とにかく、
「感謝、感謝、感謝」
の人たちだ。もちろん、悪い人たちじゃないけど、気持ち悪くは感じてしまう。ある意味で宗教的なんだよね。
ビジネスの世界にも、スピリチュアル系が大好きなオカルト集団がいて、そういう人たちに多かったり。人によっては、ハガキに筆文字で、

「出愛に感謝」

と書いて送ってくる人もいる。しまいには、「〜円」の「円」を「縁」にしてしまったり。ほんと悪口言ってルンじゃなくて、オレがあまり好きじゃないってだけなんだけど。
あえて言うなら、そんなことしても稼げないし、運も上がらないってことだけは確かなわけ。
オレは現実主義者だからかもしれない。でも、オレは誰よりもこの世に感謝しているし、出会ってくれた人に感謝している。
感謝って言ってればいいみたいな出会いに感謝系の人とは違う。だから、オレはあえて、

「出会いに顔射」

と言ってるんだ。

◆凡人が「戦略」ないなら勝てるわけない

じゃあ、どうしてオレが出会いに感謝系が嫌いなのかというと、そこに「戦略」がないからだ。「戦略」がないからリアリティがない。
「感謝」というだけで良い事が起こるわけないし、便所掃除したからって稼げるようになんかならない。それだけでは。
でも、オレたちは、どうしても何かにすがりたいって思ってしまう。まあ、人間は弱いから。
だからこそ、オレは、

「戦略がすべて」

って思ってる。オレの場合は、元出版社の人間としての強みを活かして、アクセスの最大化を戦略の1つにしている。だって、

「本を出しませんか」

で誰でも会えるわけだから。自分のリソースと環境を見たときに、オレはアクセス最大化を優先的な戦略にするわけだ。

▼アクセスがあるから世界戦に応援団を送りこめる!

実際、2016年3月3日にタイで行われるボクシングの世界戦にオレの知人である大平剛選手が挑戦。その応援ツアーを組むにあたって、バンコクからバスをチャーターしたわけだけど、これだってオレのビジネスパートナーの市川さんがタイに強かったから実現。
つまり、オレがアクセスできたから、バスもチャーターできたわけよ。これからの時代はアクセスの最大化はすべての人のテーマだけど、オレの場合はなおさら重要だったりするんだよね。
だから、オレはアクセスの最大化を最重要戦略にしている。オレがコンテンツを創ったり、プロデュースするのも出会いを創るため。アクセスを増やすためだ。オレがいろんな場所に行くのも同じ。
すべての行動をアクセスの最大化につなげるのがオレの戦略。こうやって、アナタも独自の戦略を持つべきなんだ。
天才なら戦略はいらないだろう。でも、凡人なのに戦略を持たないのは話にならない。
本書では、アナタが戦略を考える上での前提となる考え方を述べたつもりだ。まずは、本書を読んで、戦略について考えて欲しい。
もし、アナタが本気で自分自身の戦略を創りたいなら、オレに会いにきてくれ。今後はそういうことも教えていこうと思ってるから。
そういえば、最近、Podcast番組、

長倉顕太の裏・人生哲学「親は100%間違っている」

を始めたんで、よかったら「購読」してください。無料です。

では、「あとがき」で会おう。

長倉顕太

<目次>

まえがき
1、生まれたときから暇つぶし
2、人間関係に問題は存在しない
3、出会いに顔射
4、イケメンの戦略とブサイクの戦略
5、セミナーマニアのつくり方
6、永遠の第三者
7、「善悪」と「正直」はちがう
8、摩擦が気持ち良い
9、短所は治らない
10、依存症になろう!
11、サマソニ行って思ったこと
12、孤独を愛す
13、徹底した個人主義の果てに
14、負の感情は増幅されていく
15、リンチが普通
16、奴隷を創るためのコンテンツ
17、反省は絶対しない!
18、ネット(情報)=リアル(物理)の時代の意味
19、「現場」の時代の理由
20、「できるか、できないか」ではなく「やるか、やらないか」
21、できないから、やるんだよ
22、いつも同時進行
あとがき

<著者について>

KENTA NAGAKURA(長倉顕太)

1973年東京生まれ、学習院大学卒。プロデューサー、コンテンツマーケター。

大学卒業後、歌舞伎町で働き、その後、ギャンブルをやるために渡米。帰国後はフリーターなどを経て、28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1000万部以上に。現在は独立し、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティング。無名新人をプロデュースし、ベストセラー著者に導く手腕は高く評価されている。3万部でもベストセラーと言われる出版不況の中で、半分以上の書籍を5万部以上にしてきた。また、コンテンツを活用した個人や企業へのブランディングにも定評がある。尊敬する人は音楽プロデューサーのリック・ルービン。音楽をこよなく愛し、パンク、ロック、ヒップホップ、ジャズなどクラシック以外の音楽なら何でも聴く。また、好きな作家はチャールズ・ブコウスキー、JGバラード、リチャード・ドーキンス、阿佐田哲也。また、個人の情報発信が自由への近道ということで、自らのインディーズ的な活動としては、電子書籍作家としても毎月のペースで出版中。 2015年9月に初の紙の書籍『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)をリリースし、続く2016年2月に2冊目の紙の書籍『親は100%間違っている あなたの価値観を破壊する33のルール』を光文社より出版。

■主な手掛けた書籍
・怒らない技術 (嶋津 良智 著)
・「心のブレーキ」の外し方 (石井 裕之 著)
・なぜ、占い師は信用されるのか? (石井 裕之 著)
・英語は逆から学べ (苫米地 英人 著)
・なぜ、社長のベンツは4ドアなのか? (小堺 桂悦郎 著)
・略奪大国 (ジェームス・スキナー 著)
・30代でやるべきこと、やってはいけないこと (井上 裕之 著)
・クビでも年収1億円 (小玉 歩 著) ・仮面社畜のススメ (小玉 歩 著)
・不純な動機ではじめよう (原田 翔太 著)
・テトラポッドに札束を (和佐 大輔 著)
・自分を愛する技術 (加藤 秀視 著)
・ONE 「1つになる」ということ(加藤 秀視 著)

<長倉顕太の過去22作の電子書籍>

<長倉顕太著『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)>

<長倉顕太著『親は100%間違っている!』(知恵の森文庫)>

<長倉顕太公式サイト>
http://kentanagakura.com/
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<長倉顕太のユーチューブチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCMK0Ua9KV5zGjB2IIh6DTUw
(ベストセラー作家たちとの対談など満載)