仕事も人生も応用問題だから

2016-01-08 哲学

たしか、『麻雀放浪記』だったと思うが、

「人生は応用問題」

みたいな箇所があって、すごく印象に残ってる。
たしか、ギャンブルも人生と同じだとか、そんな場面だったような。

まあ、全然、覚えてないんで、勝手な解釈をしてるかもだけど、

「人生は応用問題」

ってフレーズは、オレがいつも思ってきたことだった。
もちろん、

「仕事も応用問題」

だし。

オレの場合は、ビジネス書の世界にいたわけだけど、
ノウハウ系のコンテンツを創るとどうしても、

テンプレート化

したくなる。

なぜなら、それのほうが売れるからだ。
とくに、セミナーとか教材だと余計にその傾向が強い。

でも、実際は、使えるテンプレートなんてないわけよ。
どんな仕事だって、ビジネスだって、

言われた通りにやるだけでうまくいくわけがない

って思ったほうがいい。

場合によっては、一度はうまくいくかもだけど、
うまくいき続けることはない。

オレ自身は人生が応用問題だということを、
たまたま小説で知っていたから、

指示されても、自分の頭で考えるようにしいた

わけだ。

「なにかあるんじゃないか?」
「どうしてこの指示なのか?」
「落とし穴があるんじゃないか?」

ってね。

いつも、柔軟に動けるようにしておいた。
だから、間違っても、リカバリーは効くようにしておいた。

もちろん、仕事も人生も応用問題だから、
毎回、うまくいくとは限らない。

でも、

「仕事も人生も応用問題」

ってわかっていると、かなりメリットがある。

・何が起きてもビビらなくなる
・先を読む癖が身につく
・(どうせ確実じゃないから)不完全でも前進できるようになる
・言われたこと以上の仕事をやるようになる

ってな感じか。

とくに、最後の

・言われたこと以上の仕事をやるようになる

ってのは仕事においては重要で、

「99%の人が言われたことしかやらない」
「言われたことをやるだけは仕事じゃない」

なんてよく言われるくらいだ。

だから、オレが若者にいつもアドバイスするのは、
相手に対していつも、

「他に手伝えること、できることありますか?」

って一言の重要さだ。

これを心がけるだけで、人生は動き出す。
そう、これがオレのいう、

ギブギブギブ

の姿勢でもあるんだ。

そういえば、オレの電子書籍、

『どっちでもいい。どうでもいい。〜人生がざわめく「片づけ」の嘘〜』
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