この世は借金を制した奴が勝つ

2015-09-10 哲学, 書籍

オレは「自分の人生」を生きるために必要なのは、

・自分を知る
・環境を知る
・戦略を知る

ことだと言っている。

オレのデビュー作『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)も、
そういうことを詳しく書いたつもりだ。

オレ独自の、

自分を知る方法
戦略を知る方法

は『超一流の二流をめざせ!』に譲るとして、ここでは、

環境を知る

にフォーカスしていく。

なぜなら、巷には、自分についての本や、戦略についての本はあるけど、
環境についての本はないからだ。

じゃあ、なぜ環境かというと、2つある。

1つ目は、オレたちが環境の生き物だということ。
環境に対する適応能力が一番高いとともに、環境をより適応した者が優位になるから。

2つ目は、お金が社会のインフラであり、資本主義がルールだということ。
つまり、2つ目は資本主義ということ。

だから、資本主義を理解する必要があるわけだ。
でも、多くの人は全く知らない。

たとえば、借金について。

はっきり言えば、資本主義ってのは借金主義と言ってもいい。
しかも、金融機関からした借金って、最悪、返さなくてもいい。

これって、すごいルール。

だって、パチンコやるために借りて、

勝ったら自分のもので、
負けたらチャラ

ってことでしょ。

実際、企業を評価するときなんかも、無借金経営より借金がある企業が評価されたりする。
それはそうだ。
ROI(投資対効果)を見るなら、借金をしないと数字は稼げない。

でも、オレたちは、

借金は悪い、
借金は返さなきゃいけない、

って洗脳されてきた。

ところが、資本主義につて知れば知るほど、借金がお得だということに気づく。

それがオレたちが置かれた環境だ。
これについても詳しく『超一流の二流をめざせ!』には書いているが、

簡単に言えば、オレたちは資本主義のルールについてまったく教えてもらえない

ってのが現実。

そりゃそうだよね。
インフラである金融を握っている人たちが、世の中も牛耳ってる。

そしたら、借金なんて返さなくていいってみんなに思われちゃ困るからね。
ほんと、銀行なんて「信用創造」とか言って、持ってない金を貸して利息とってんだから。

だから、資本主義についても詳しく知る必要があるんだけど、重要なのは借金だから。
資本主義について学ぼうとすると、ウソな情報しか出てこない。

資本主義は借金主義だから、借金について学べばいい。『超一流の二流をめざせ!』-のコピー
資本主義は借金主義だから、借金を制した奴が勝つ。

<『超一流の二流をめざせ!』(長倉顕太著)>
http://www.amazon.co.jp/dp/4763134868

<長倉顕太公式サイト>
http://kentanagakura.com/
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<ドキュメンタリー番組。デビュー作『超一流の二流をめざせ!』発売までの3カ月>
http://youtu.be/O6T-3YVSlE4