我慢は美しくない

2013-02-05 哲学

私たちは我慢は美徳として教えてこられてきた。
私も我慢することは必要なときはあるとは思っている。

それは、世の中は理不尽なことだらけだからだ。
ときには、我慢して、次のチャンスを窺うことは重要だ。

でも、いつのまにか、

自分自身を押し殺す、
自分の意見を言わないこと

が美徳とされてきてしまう。
小さい頃から

「あの子は我慢ができて偉い」

とか

「我慢強い」ということが褒め言葉だったりしたからか。

こうやって育っていく中で、
いつのまにか自分の意見（言葉）を言わなくなり、
他人の意見（言葉）に流されていく人生になっていく。

そうすると、言いたいことが言えない、
さらに、他人の言葉で生きているのが普通になり、
自分がなくなっていく。

他人の言葉で生きるということは他人の人生を生きること。
そうなれば、熱く生きれない。

自分の人生を取り戻すためにも、もう我慢をやめよう。
もう我慢しなくていい。言いたいことを言っていこう。

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