私が世界観を創れって言っている理由の一つに、同志を見つけるためというのがある。

なんだかんだ言っても、一人だけで成功するのは不可能だし、一緒に喜べる人がいるから、成長を促してくれる人がいるから、勝手に人生がうまくいくのだ。

もちろん、私が孤独を愛せと言っているのは、真の同志を見つけるためなのは言うまでもない。

誰にも媚びない人間にしか同志は現れないからだ。

誰にでも良い顔しているヤツに、真の同志が現れるわけないだろ。

私が本を作るのが好きな理由も、同志である著者と一緒に喜びを味わえるから。

本には奥付ってのがあって、そこに発行日が書いてあって、そのときの思い出を著者と語れるから。

そのときに、売れていないとシャレにならないから必死で売れるように努力する。

それが１０００万部という結果なわけ。

つまり、「同志のために」という気持ちが結果につながったわけ。

話を戻すけど、同志はいるけど、友達はいらない。

だって、昔からの友達は、昔からのあなたを求めてくる可能性が高いから。

あなたが今の人生に満足できないなら、違う人生に飛び込む必要がある。

そのとき、昔からの友達は、「そんなのやめときな」「危険だよ」なんて言ってくる。

でも、それは、あなたのためではなく、友達の価値観からあなたが出ていくことが気持ち悪いだけ。

だから、友達なんかいらないんだ。

今の人生にあなたをとどめようとするのが、昔からの知り合いなわけ。

もちろん、一緒に成長できる友達なら全然問題ないんだけど、だいたいが足を引っ張る友達が多いわけ。

だから、私は

「友達なんかいらない」

「ひとりぼっちでいい」

「頭がおかしくなったって思われろ」

って言ってるわけ。そう思えたときに人生が変わり始める。

せっかくなんだから、なんとなく生きる人生ではなく、熱い人生を送ろう。
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